Kouchのブログ

休学中の東大生が言いたいことを言います。

【Day20】起業したい僕はどうしてエンジニアの勉強をしているのか〜「こーちがいるから大丈夫だ」〜

■はじめに

 

あけましておめでとうございます!!

 

せっかくの新年一発目のブログ。

 

今日は僕が将来的にどうなりたいのか、という話を、決意表明も含めてお話していきたいと思います。

 

 

 

 

■去年は何してたの?

 

3月から休学を始めて、インターンや自分のプロダクトで勉強をしていました。

 

去年の今頃の自分のメモとか見てると「おー俺って一年でめっちゃ成長したんだな」と思います。

 

 

でも!!!

 

 

確かにここ一年で成長できたと思うけど、それは「起業家」としてではなく、「エンジニア」として、って部分が強い。

 

どうして自分は今エンジニアの勉強をしているのか、再確認してみようと思います。

 

 

 

 

■「別に起業するならエンジニア雇えばいいじゃん」という意見

 

この話をいろんな人から聞くし、実際自分もその通りだと思います。

 

今日のブログを書こうと思ったきっかけです。

 

 

「CEOが実現したい未来やVisionを示す。」

「自分にスキルがないならスキルを持ってる人間を雇えばいいじゃん」

 

 

実際今までお話したことがある起業家はほとんどこういうタイプです。

 

 

僕のインターン先のCEOも

 

「俺開発のことなんで全然知らないよw全部CTOに任せてるからw」

 

っておっしゃってました。

 

 

 

別にリーダーが実際に手を動かす必要なんてないし、「社長のあり方」としてこの形が一番理想だと思います。

 

 

 

 

 

■でも僕はそういう社長にはなれない

 

そういう人とお話をしていると、「俺はこの人たちみたいにはなれない」と感じてしまいます。

 

 

例えば、日本で一番できるエンジニアがチームに入ってくれたとして、

 

「こーち、忙しいと思うから開発は全部俺に任せてくれ!」

 

と言ってくれたとしても、きっと僕は

 

「うーん、やっぱり俺も作りたい!」

 

と思ってしまうと思います。

 

 

誰かエンジニアに「こういうの作ってくれ!」って指示するんじゃなくて、(少なくとも創業期は)自分でガリガリコードを書きたい!

 

 

ここは完全に自分のエゴですね。

 

エンジニアリングって一番楽しい部分の一つだと思うし、そこは自分でやりたいだけなんだと思います笑

 

 

 

 

 

■じゃあCTOとかフリーランスとか目指せば?

 

 

 

僕の周りの社長達を見てて、昔は「俺は社長向いてないんじゃないか」と思ってました。

 

それなら、技術を極めていって、フリーランスとしてガンガン稼いでいく、とか別の選択肢も考え始めました。

 

 

 

一時期の作戦としては

 

- だーら(僕の親友)に社長をやってもらって事業とか考えてもらう。

- 自分はNo.2のCTOとして技術のことだけ考える。

 

という作戦を立ててた時期もありました。

 

 

 

 

■でもね、やっぱり社長になりたいんだ!

 

去年の夏すぎ、一度だーらが考えてくれた「電車のサービス」をやろう!という話になって、それで二人で事業を詰めていった時期があったんです。

 

da-ra.hatenadiary.jp

 

↑ちなみにそのサービスは彼の休学を決意させるきっかけとなりました。

 

彼のブログに詳しく書いてあります。

 

 

ある程度時間をかけたのですが、結局僕の方から「事業変えない?」と言い出してしまったんですよね。

 

 

これ超身勝手な発言ですが、多分僕は自分が考えた事業じゃないと、心のそこから熱くなれないんじゃないか、と思うんです。

 

 

 

 

■結局どうなりたいの!?

 

僕の中の結論としては、

 

「自分で考えたもの」を、

 

「自分で作る」!

 

というのが僕のコアな欲求だと感じてます。

 

 

会社のトップとして事業を考えつつ、

 

エンジニアとしてもガンガン活躍して行きたい!と。

 

 

現実的に会社を作ってからある程度経ったら、ちゃんとしたCTOを雇って開発からは身を引いていくべきなのかもしれません。

 

でも、少なくとも創業時は自分でコードをガンガン書きたいし、やっぱり自分が思い描いたものを自分で作りたいと思いますね。

 

 

 

 

■こんなこと可能なの?

 

僕の理想である「起業家としてもエンジニアも両方できる人」になることは可能なのか。

 

どうして僕がそこにこだわってるのかと言うともう単純明快すぎる理由があります。

 

 

 

それは、僕の理想像である日向徹という社長です。

 

実は彼は実在する人間ではなくて、リッチマンプアウーマンというドラマで小栗旬が演じた架空の人物です。

 

彼はエンジニアとして最強で、でもただの技術オタクかと言われればそんなことはなく、すごいアイデアをガンガン思いつく起業家でもあります。

 

 

中三の時から自分の理想像として日向徹はずっと存在していて、起業したいと思ったのも、プログラミングを始めたのも彼の影響です。

 

 

(ドラマで人生の夢を見つけた?それって最高じゃない?ってブログを今度書こうと思います。笑)

 

 

もちろん架空の人物なので「あんな人実際にはいないよ」と言われてしまうかもしれませんが、それは僕の頑張り次第だと思うし、今は彼を超えられるように

 

「自分で考えて、自分で作れる人」

 

を目指して行きたいなと思います。

 

 

 

 

 

■なんで日向徹に憧れたんだろう

 

当然誰かに憧れるということは、「自分もこうなりたいな」と思える要素をその人が持ってるから憧れるわけですよね。

 

今分析してみると、

 

日向はみんなから好かれてるわけじゃないのに、「日向さんがいればなんとかなる」とみんなを安心させることができる。

 

そこが自分の憧れポイントなんだな、と。

 

 

 

↑これ3ヶ月前の僕のツイートでちょっと痛々しいんですが、これを人生の目標にすることにしました。

 

 

 

ベンチャーなんて先が見えなくて不安なことは多々あると思いますが、そういう時に

 

「俺がいれば大抵のことはどうにかなる」

 

って自分でも思いたいし、

 

「最終的にはこーちがなんとかしてくれる。あいつがいれば大丈夫」

 

ってみんなを安心させてあげられるような人間になりたい。

 

 

 

 

平たく言えば僕は他人に頼ることが苦手なのかもしれません。

 

だから「俺はエンジニアわからないけど任せるよ」ではなく「俺が最強のエンジニアになる」って思考なんですね。

 

 

 

 

 

■もう、とにかく、「最強」になりたい!

 

 

僕のヒーローアカデミア」という漫画が好きなんですけど、それのオールマイトみたいな。

 

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「俺がいるから大丈夫!」

 

ってかっこよく言える人になりたいですね。

 

 

 

 

■最後に

 

「エンジニアとしても最強の社長」になりたい。

 

 

これが実際に実現可能なのかどうか、これが正解なのか、わかりませんが、

 

今は自分の理想像に向かって、「最強」になるべくガンガン突き進んでいこうと思います。

 

次回は僕のこれから具体的な計画のブログを書こうと思います。

 

 

では、2019年も最高の年にしましょう!!