【Day15】「気持ちのいいイキリ」と「不快なイキリ」の違いを分析してみた〜イキリにイライラするあなたへ〜
お久しぶりです!
さて今日は久しぶりのブログの更新ですね。
今日は深いところまで切り込んでいきたい!!!
■僕が最近ツイッターを見てて思うこと
去年とかはあんまり感じなかったんですが、最近になって
「ツイッターでイキる人」が増えてるな、と感じます。
最近ツイッターで多く見かける構図が
「ツイッターでイキっちゃう人」と
「そのイキリに対してイライラしてるひ人」
の構図。
僕も、なんか(ツイッターに限らず)イキってしまう人を見ていると、なぜかモヤモヤする。
でも、なんかそれに対してイライラしてしまうのも時間が勿体無いなあ、と思うのも事実。
そこで、今日は、僕なりに「イキリを見てるとなぜイライラしてしまうのか」を分析していきたいと思います。
■そもそも、「他人が嬉しいこと」は「自分だって嬉しい」はず
例えば、あなたの恋人が
「国家公務員試験、受かってた!!!!」
って言ってきたら「え!よかったね!頑張ったじゃん〜〜!」ってなるし。
友達が
「彼女できたんだ〜〜〜」
って報告してくれたら「おお!おめでとう!!どんな人!!」ってなるし。
「〇〇さんは今日誕生日です」
って出てきたら、「おお〜〜めでたいなあ。なんか書くか」ってなるし。
よっぽど嫌いな人じゃない限り、他人の幸福は自分の幸福になると思うんですよ。
誰だって、友達が落ち込んでる姿よりは、喜んで嬉しそうにしてる姿の方がみたいですよね。
でも「試験に受かった!」とかって、冷静に考えればイキリの一種だと思うんです。
でもイライラしませんよね。嬉しいですよね。
つまり!
世の中には「気持ちのいいイキリ」と「不快なイキリ」がある。
ってことなんじゃないでしょうか。
■じゃあ、「イラっとくるイキリ」は何が原因なの?
逆に見ていてモヤモヤしてしまうのが「不快なイキリ」
僕の中での典型的な不快なイキリをここで列挙してみます。
ということで、Googleで「イキリツイート」とかで検索して出てきたツイートたちをまとめてみました。(コピペはよくない気がしたのでちょっと文章を変えて)
彼女できてから、今までの俺の人生ってなんだったんだろうなって思う。こんな俺でも彼女できたし、まだ彼女できたことない人はちゃんと努力すれば絶対できるよ。本当に人生損してると思うから早く作った方がいい。
染めただけなのに会う人全員からウェイじゃんって言われるwwほんとやめてほしいw
っしゃw 期末試験の点数めっちゃよかったw 全然勉強してないのに不思議w これ採点おかしいやろw
俺よく「普通にイケメンだろ」って言われるけど自分で鏡見ても全然そんな感じしないんだけど…笑 お前らの目どうなってんの笑
今日は〇〇会社の社長さんの講演会で、直々にお話する機会がもらえた。自分みたいに日々努力を重ねていれば必然的にこういう機会はくるし、連続的な努力を日々していればいつか報われる日が来ると改めて感じた。
大学入ってからお金がなくなってつらい。友達みーんな私とご飯行きたがるから。嬉しいんだけどお金がないからどうしようって感じ泣
うーん。僕の中でのイキリツイートはもうちょっと知的でしたが。
一般的ないわゆる「典型」のイキリツイートたちはこんな感じらしい。
余談ですが、ネットをみてると「これ、ふつーに俺はいいと思う」みたいなツイートもボロクソ叩かれてたりします。
結局価値観は人それぞれ(身も蓋もない結論)。
まあとにかく皆さんも、自分の近くにいる「イキってしまう人」のことを思い浮かべてください。
■「気持ちのいいイキリ」と「不快なイキリ」を定義してみる
色々イキリツイートについて調べてみた結果、僕の中で「気持ちのいいイキリ」と「不快なイキリ」の基準に気がつきました。
ここで、二つの言葉、「気持ちのいいイキリ」と「不快なイキリ」を僕の中で定義してみます。
ー「気持ちのいいイキリ」ー
自分が何か嬉しいことがあって、それを他人にも伝えたくて行う自慢。
例)「こんなの作ったんだぜ!すごくない?」
もしくは、自分の自信に裏付けされている、ポジティブな発言。
例)「大丈夫です!俺ならこんなの簡単にできますよ!」
ー「不快なイキリ」ー
「自分の能力が高い」「自分は人気がある」などをアピールして、他人にマウントを取るための行為。
例)自分の経歴を大げさに言う、難しい言葉を使う、自分が頑張っていることを間接的に表現する、「困る」とか表現をしてるけど実際は嬉しいパターンのやつ、など
これだと、自分の中では結構しっかり来るんですよね。
■なぜ「不快なイキリ」は不快なのか
さて、ここで最初の話。どうしてイライラしてしまう「イキリ」があるのか。
それは、主語が違うからなんじゃないかなと。
「気持ちのいいイキリ」は自分が伝えたい。自分が言いたいから言う。
「不快なイキリ」は他人にわかってほしい。他人に認めてほしいから言う。
つまり、「気持ちのいいイキリ」は正の感情から湧き出て来るもの。
「不快なイキリ」は負の感情から湧き出て来るものだと思うんですよね。
「弱い犬ほどよく吠える」ってことわざがある通り、自分に自信がないから、他人に認めてほしい。
だから他人にマウントをとって「自分はすごいんだぞ〜〜!!」ってマウントをとってしまう。
そんな風に「認めて〜〜!もっと評価して〜〜!」って喚いてる人を見たら、イライラしてしまうのは当たり前ですよね。
■「気持ちのいいイキリ」はもっとしていこう。
ただ、イキリはダメだよ!なんて話をしたいわけではなく。
成功した起業家とかの記事とかを読んでいると、基本的にみんなイキってる人ばっかりなんですよね。笑
でもそれは不快には感じなくて、
「俺ならこれはできると思った」
「このチームで本気出せばできないことなんかないです」
みたいなイキリで、ほんと聞いてて気持ちいいんです。
「不快なイキリ」とは真逆で、自分は自信に溢れてる。
だからこそ「大口」が堂々と叩けるんですよね。
こんなポジティブで、自信がある人は見ててかっこいい。
結果、多くの人が「この人についていきたい」と思うわけです。
あとは、面接とか。
「自分はこんなことができて、こんな風に貢献できます!!」
ってしっかり主張しなくちゃいけないわけですよね。
これも、完全に「正しくイキる力」だと思うんです。
僕の個人的な意見ですが、自分が嬉しいと思ったこと、得意なことはどんどん発信していくほうがいい!と思います。
聞いてる方も嬉しいし、ポジティブな人間に人は集まってくるから。
■結論
「イキリ」自体が悪いことではない。
「気持ちのいいイキリ」は人を動かすし、他人も幸福な気持ちにさせます。
ただ、自分が自信がないからマウントをとるための「イキリ」は見ていて不快。
そんな人を見てイライラしたり焦燥感を覚えてしまう人たちは、
「あ〜〜この人必死にアピールして自分に自信がないんだな」
って思っておきましょう。そうすればイライラなんてしなくなるはずです。
これが一番伝えたいことでした。長くなりましたが
最後に一つ。
生きることは、イキること。(この文に意味は全くないです。)
■次回は〜〜?
久しく話していない友達から「なんでもいいから恋愛の話を描いて欲しい」とリクエストがあったので、せっかくだし次は何かしら恋愛の話をしようと思います。
お楽しみに!