Kouchのブログ

休学中の東大生が言いたいことを言います。

【Day6】どうして僕がわざわざ東大を休学したのか?【中編】~インターンを始めた~

こんばんは!

 

今日は前回の続きをガシガシ書いていきたいと思います!

 

↓前回の記事はこちら

【Day5】どうして僕がわざわざ東大を休学したのか?【前編】~起業したいと思った理由~ - Kouchのブログ

 

前回は、

 

僕は人々の生活とかを変えたい!

 

それを「自分で」作りたい!

 

起業してwebサービスだ!

 

というお話をしました。

 

 

■どうすれば起業できるの?

 

さあ、時は大学二年生の夏。

 

僕には高校時代からの夢があるにも関わらず、それに対してほとんど行動していない自分がいました。

 

学校の授業は座学ばっかり。

 

 

ただ、ちょとは僕なりに勉強していました。

 

 

起業家の話を聞けるゼミに入ったり、起業の本を読んだり…

 

 

ただ、全く自分の当事者感がわかない!!!

 

 

「ああ、こういう人たちが実際に起業してるんだなあ…」くらいにしか思えなかったんですよね。

 

 

■「じゃあ、一緒に働いてみればいいじゃん?」

 

そんな中、僕の親しい友達と話をしていた時の事。

 

友達は文系で、将来は官僚として活躍していきたいそう。

 

その友達から、ある相談をされたいんです。

 

「私さ、将来外務省とかも興味あるんだ。

 

でもさ、じゃあ外務省に入ったとするじゃん?

 

実際どんな人がいて何してるかなんて全然わかんないじゃん?」

 

 

「まあ、そうだね」

 

 

「だったらさ、『一緒に働いてみればいいじゃん』と思ったんだよね。

 

それで夏休みに外務省のインターンに申し込むことにしたんだー」

 

 

おお!なるほど!って思いました。

 

いつまでも「将来起業したい!」とか言って部屋で本読んでてもダメなんですよ。

 

本を読めば「建物の外に出よう!顧客の声を聞こう!」「これからはアジャイル開発」「リーンキャンバスでプランAを言語化しよう!」とか書いてある。

 

でもぜんぜん「当事者」だと思えない。

 

 

 

まあ当たり前ですよね。

 

野球をやったことない人が「ボールを芯に当てるバットの振り方」「盗塁で気をつけること」「怪我をしない体のケア」とか勉強して、「おーし、いつか野球やるぞ!」とか言ってても仕方ないわけですよ。

 

その友達の発言といういいきっかけもあって、僕は、去年の夏からインターンを始めました。

 

 

■ぐっと近づいたベンチャー企業との距離

 

プログラミングも何もできない僕でしたが、どうにかあるベンチャー企業インターンの面接を通過し、実際にその企業で働くことになりました(実際は研修だけで終わってしまいましたが…)

 

 

それでも十分です。

 

実際に働いている人の表情とか、発言とか、服装とか、会社の雰囲気とか。

 

「ああ、実際こんな感じなんだ…」という発見が、毎日のようにありました。

 

オフィスにも初めて行ったし、そもそも大学生って大人と喋る機会がバイトと先生くらいしかないんですよね。

 

僕のバイトは塾講師だったので、どちらかというと個人での仕事がほとんどでした。

 

「大人と一緒に働く」という経験は人生で初めてだったこともあり、去年の夏休みのインターンが僕の夢の「当事者」意識を大きく変えてくれました。

 

 

■休学した理由は、インターンをがっつりやりたかった。

 

そうして、今年の三月。

 

その時にはインターンは三社目でしたが、学校の合間ではなく、もっとコミットしたいという思いがあり、休学を決意しました。

 

休学については、後編で書いていきます。

 

 

■「実際に触れてみる」って超大切

 

今日言いたいことはこれだけです。

 

将来の夢がなんとなく見えている人も、見えていない人も

 

「実際に触れてみる」ことによって、あなたの将来のイメージがずっとくっきりします。

 

もちろん、インターンでも他の手段でも、「自分が将来やりたいこと」に近い現場に行って、生で体験してみましょう。

 

「意外とこれ向いてないな俺」とか、「ああ、この仕事って面白い!」なんて意外な発見があるかもしれません。

 

以上、今日はインターンを始めたきっかけについてお話しました!