Kouchのブログ

休学中の東大生が言いたいことを言います。

【Day15】「気持ちのいいイキリ」と「不快なイキリ」の違いを分析してみた〜イキリにイライラするあなたへ〜

お久しぶりです!

 

 

さて今日は久しぶりのブログの更新ですね。

 

 

今日は深いところまで切り込んでいきたい!!!

 

 

 

■僕が最近ツイッターを見てて思うこと

 

去年とかはあんまり感じなかったんですが、最近になって

 

ツイッターでイキる人」が増えてるな、と感じます。

 

 

 

 

最近ツイッターで多く見かける構図が

 

ツイッターでイキっちゃう人」

 

「そのイキリに対してイライラしてるひ人」

 

の構図。

 

 

 

 

僕も、なんか(ツイッターに限らず)イキってしまう人を見ていると、なぜかモヤモヤする。

 

でも、なんかそれに対してイライラしてしまうのも時間が勿体無いなあ、と思うのも事実。

 

そこで、今日は、僕なりに「イキリを見てるとなぜイライラしてしまうのか」を分析していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

■そもそも、「他人が嬉しいこと」は「自分だって嬉しい」はず

 

 

例えば、あなたの恋人が

 

国家公務員試験、受かってた!!!!」

 

って言ってきたら「え!よかったね!頑張ったじゃん〜〜!」ってなるし。

 

 

友達が

 

「彼女できたんだ〜〜〜」

 

って報告してくれたら「おお!おめでとう!!どんな人!!」ってなるし。

 

 

 

Facebook

 

「〇〇さんは今日誕生日です」

 

って出てきたら、「おお〜〜めでたいなあ。なんか書くか」ってなるし。

 

 

よっぽど嫌いな人じゃない限り、他人の幸福は自分の幸福になると思うんですよ。

 

 

 

 

誰だって、友達が落ち込んでる姿よりは、喜んで嬉しそうにしてる姿の方がみたいですよね。

 

でも「試験に受かった!」とかって、冷静に考えればイキリの一種だと思うんです。

 

でもイライラしませんよね。嬉しいですよね。

 

 

 

 

 

つまり!

 

世の中には「気持ちのいいイキリ」と「不快なイキリ」がある。

 

ってことなんじゃないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

■じゃあ、「イラっとくるイキリ」は何が原因なの?

 

 

逆に見ていてモヤモヤしてしまうのが「不快なイキリ」

 

僕の中での典型的な不快なイキリをここで列挙してみます。

 

ということで、Googleで「イキリツイート」とかで検索して出てきたツイートたちをまとめてみました。(コピペはよくない気がしたのでちょっと文章を変えて)

 

彼女できてから、今までの俺の人生ってなんだったんだろうなって思う。こんな俺でも彼女できたし、まだ彼女できたことない人はちゃんと努力すれば絶対できるよ。本当に人生損してると思うから早く作った方がいい。
染めただけなのに会う人全員からウェイじゃんって言われるwwほんとやめてほしいw
っしゃw 期末試験の点数めっちゃよかったw 全然勉強してないのに不思議w これ採点おかしいやろw
俺よく「普通にイケメンだろ」って言われるけど自分で鏡見ても全然そんな感じしないんだけど…笑 お前らの目どうなってんの笑
今日は〇〇会社の社長さんの講演会で、直々にお話する機会がもらえた。自分みたいに日々努力を重ねていれば必然的にこういう機会はくるし、連続的な努力を日々していればいつか報われる日が来ると改めて感じた。
大学入ってからお金がなくなってつらい。友達みーんな私とご飯行きたがるから。嬉しいんだけどお金がないからどうしようって感じ泣

 

 

 

うーん。僕の中でのイキリツイートはもうちょっと知的でしたが。

 

一般的ないわゆる「典型」のイキリツイートたちはこんな感じらしい。

 

 

 

 

余談ですが、ネットをみてると「これ、ふつーに俺はいいと思う」みたいなツイートもボロクソ叩かれてたりします。

 

結局価値観は人それぞれ(身も蓋もない結論)。

 

 

 

 

 

まあとにかく皆さんも、自分の近くにいる「イキってしまう人」のことを思い浮かべてください。

 

 

 

 

 

 

 

■「気持ちのいいイキリ」と「不快なイキリ」を定義してみる

 

色々イキリツイートについて調べてみた結果、僕の中で「気持ちのいいイキリ」と「不快なイキリ」の基準に気がつきました。

 

 

ここで、二つの言葉、「気持ちのいいイキリ」と「不快なイキリ」を僕の中で定義してみます。

 

 

ー「気持ちのいいイキリ」ー

 

自分が何か嬉しいことがあって、それを他人にも伝えたくて行う自慢。

例)「こんなの作ったんだぜ!すごくない?」

もしくは、自分の自信に裏付けされている、ポジティブな発言。

例)「大丈夫です!俺ならこんなの簡単にできますよ!」

 

 

ー「不快なイキリ」ー

 

「自分の能力が高い」「自分は人気がある」などをアピールして、他人にマウントを取るための行為。

例)自分の経歴を大げさに言う、難しい言葉を使う、自分が頑張っていることを間接的に表現する、「困る」とか表現をしてるけど実際は嬉しいパターンのやつ、など

 

これだと、自分の中では結構しっかり来るんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

■なぜ「不快なイキリ」は不快なのか

 

さて、ここで最初の話。どうしてイライラしてしまう「イキリ」があるのか。

 

 

 

それは、主語が違うからなんじゃないかなと。

 

 

 

 

「気持ちのいいイキリ」は自分が伝えたい。自分が言いたいから言う。

 

「不快なイキリ」は他人にわかってほしい。他人に認めてほしいから言う。

 

 

 

 

つまり、「気持ちのいいイキリ」は正の感情から湧き出て来るもの。

 

「不快なイキリ」は負の感情から湧き出て来るものだと思うんですよね。

 

 

 

 

 

 

「弱い犬ほどよく吠える」ってことわざがある通り、自分に自信がないから、他人に認めてほしい。

 

 

だから他人にマウントをとって「自分はすごいんだぞ〜〜!!」ってマウントをとってしまう。

 

 

 

そんな風に「認めて〜〜!もっと評価して〜〜!」って喚いてる人を見たら、イライラしてしまうのは当たり前ですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

■「気持ちのいいイキリ」はもっとしていこう。

 

ただ、イキリはダメだよ!なんて話をしたいわけではなく。

 

 

 

成功した起業家とかの記事とかを読んでいると、基本的にみんなイキってる人ばっかりなんですよね。笑

 

でもそれは不快には感じなくて、

 

 

「俺ならこれはできると思った」

 

「このチームで本気出せばできないことなんかないです」

 

 

みたいなイキリで、ほんと聞いてて気持ちいいんです。

 

 

 

 

 

「不快なイキリ」とは真逆で、自分は自信に溢れてる。

 

だからこそ「大口」が堂々と叩けるんですよね。

 

 

 

 

こんなポジティブで、自信がある人は見ててかっこいい。

 

結果、多くの人が「この人についていきたい」と思うわけです。

 

 

 

 

あとは、面接とか。

 

「自分はこんなことができて、こんな風に貢献できます!!」

 

ってしっかり主張しなくちゃいけないわけですよね。

 

 

 

これも、完全に「正しくイキる力」だと思うんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

僕の個人的な意見ですが、自分が嬉しいと思ったこと、得意なことはどんどん発信していくほうがいい!と思います。

 

聞いてる方も嬉しいし、ポジティブな人間に人は集まってくるから。

 

 

 

 

■結論

 

 

 

「イキリ」自体が悪いことではない。

 

「気持ちのいいイキリ」は人を動かすし、他人も幸福な気持ちにさせます。

 

 

 

 

ただ、自分が自信がないからマウントをとるための「イキリ」は見ていて不快。

 

 

 

 

そんな人を見てイライラしたり焦燥感を覚えてしまう人たちは、

 

「あ〜〜この人必死にアピールして自分に自信がないんだな」

 

って思っておきましょう。そうすればイライラなんてしなくなるはずです。

 

これが一番伝えたいことでした。長くなりましたが

 

 

 

最後に一つ。

 

 

生きることは、イキること。(この文に意味は全くないです。)

 

 

 

 

 

■次回は〜〜?

 

久しく話していない友達から「なんでもいいから恋愛の話を描いて欲しい」とリクエストがあったので、せっかくだし次は何かしら恋愛の話をしようと思います。

 

お楽しみに!

 

 

 

 

 

【Day14】会議のあるべき姿〜「10000円の紫のリュック」を生み出すな〜

お久しぶりです!!!!

 

 

1ヶ月ちょっとぶりの更新になりました。

 

 

 

 

最近モチベがめっちゃ下がっていたのですが、いろんな人から

 

「最近こーちさんブログ書いてないですよね?楽しみにしてるのに…」

 

「読みたいのに残念です…!また書いてください!」

 

「最近書いてなくね?まあ今までも全然読んでないけど」

 

とか好き放題言われているので、今日ちょっと遅いですが書いてみることにしました。

 

 

 

 

 

 

■今日たまたま聞けた起業家の話

 

今日、親友と一緒に作業をするために、東大が運営してるコワーキングスペースにふらっと立ち寄ったところ、

 

「今日起業家の人が来てお話してくれるけど聞いていきませんか?」

 

と言われ、「まあせっかくだから聞いていくか〜」というテンションでお話を伺いました。

 

僕は昔から大勢で人の話を聞くのが苦手で、「講演会」みたいなものはあまり得意ではなく、必ず首がこっくりしてしまうタイプの人間なんですが、

 

そんな僕でも超楽しく聞けた!めちゃ納得した!!

 

ので、今日はその話をきっかけに、僕が思うことを書いていきます。

 

 

 

 

 

 

■「チームを作ろう」←これ本当に正しいの?

 

その方は連続起業家で、現在は4社目の会社を立ち上げています。

 

話の要約をいきなり言ってしまうと、

 

「一人でやった方がいいこともあるよ!!!」

 

ということです。

 

 

 

そこらへんの起業の本とかには、

 

「サービスを始めるに当たって必要なこと!信頼できるチームを作ろう!」

 

とか書いてあるわけですよ。

 

 

 

 

でも、その人は4社目はあえて一人で始めたらしいです。

 

理由は「尖ったものが生まれない」から。

 

 

「わかる〜〜〜!」ってなったので感銘を受けました

 

 

 

 

 

 

■例にして考えてみる

 

ここから下は僕なりの解釈です。

 

 

例えば、あなたが親友と二人で「新しいリュック」を作るとしましょう。

 

「二人がしっかり納得する方がいい」と言って、二人で今後の方向性を決めることにしました。

 

 

 

 

あなた「やっぱり、そろそろ秋だし、色はちょっとシックな赤がいいと思んだ。」

 

あなた「最近は若い子の間でリュックが流行ってるから、値段も安めにして5000円くらいがいいと思う!」

 

親友「そうかな〜〜?今フランスで青が流行してるから、今リュック出すなら絶対青だよ!」

 

親友「流行に敏感な大学生とかをターゲットにしたいな。だから値段は15000円くらいの価格帯のものがいいと思う!」

 

 

 

こうして二人の意見が割れたとします。でも二人とも納得しないとこれから一緒にリュックを作っていけません。

 

二人とも議論を重ねた挙句、結論はこうなってしまうわけです。

 

 

「じゃあ、二人の意見の中間をとって、紫のリュックを10000円で売ろう!」

 

 

もちろんこれは極端な例ですが、特に日本だと

 

「会議で何かを決定する」

 

 

「それぞれの意見の妥協点を見つけて、うまくみんなが納得できる結論を出す」

 

 

ってことになりがちなんですね。

 

 

 

 

 

 

 

■だから「話し合い」は嫌いなんだ

 

 

僕は本当に会議が嫌いで、これは

 

 

「サークルの予算をみんなで話し合う」

 

 

「次のイベントのタイムテーブルをみんなで決める」

 

 

「家族で猫を買うかどうかを議論する」

 

 

「みんなでサーティワンのトリプルを買った時、どのアイスにするか決める」

 

 

「彼女と次の旅行の予定を一緒に決める」

 

とか。全部無理です。大嫌い。(いや、最後のはまだいいか…)

 

 

 

 

これは二つ理由があって、

 

一つ目!

 

上記で書いたように、それぞれの意見のいい部分が取れちゃう。

 

時間を使えば使うほど、丸くなったふつーのよくある結論しか生まれてこないから。

 

 

 

 

 

二つ目!

 

会議なんて、その場の所詮ノリだろ!!!!

 

会議で「一番正しい意見」が通ることなんて少ない気がします。

 

会議なんて、結局声デカくて、たくさん意見を言って、話し方がうまい人の意見が通るんですよ。

 

さらに、えらい人がいたりすると、みんなその人の顔色を伺い始めたりする。最悪です。

 

 

 

 

 

と言うか、こんなことは誰もがわかっていること。

 

どうして僕らは「会議」「とりあえずみんなで話す」って方向に言ってしまうんですかね…

 

 

 

 

 

 

 

■「自分への信頼」と「相手への信頼」が足りない。

 

僕の中ではこの二つじゃないかと思っています。

 

 

 

 

・自分への信頼

 

「自分の出した案のせいで失敗する」ってめっちゃ怖いですよね。

 

だからこそ、「みんなで決めた」って事実を作ることで「失敗したのは自分だけのせいじゃないよ」って言い訳できるわけです。

 

これは、自分への信頼が足りてない

 

 

・相手への信頼

 

相手が「俺はこう思うんだ!」って言った時に「え、本当かよ?俺はこう思うんだけど」って口を挟みたくなってしまう。

 

これは相手への信頼が足りてない

 

 

 

 

 

■お互いが別々の分野で責任を持って、「提案」し合う形にしよう

 

尖った意見を丸めないようにするためには、一番手っ取り早いのは「自分で全部やっちゃうこと」。

 

そうすれば自分がやりたいことを全部実行に移せます。

 

 

でも、一人で全部やるのは仕事量的にも精神的にもつらい、という状況がほとんど。

 

 

 

 

なので、僕の中で考えた理想のチームは、

 

1. それぞれが違う分野で責任をもつ

 

2. 「相手と一緒に考える」ではなく「相手に提案する」

 

ができるチームなんじゃないかな、と。

 

 

 

 

■さっきの例だと…

 

 

さっきの例、「10000円の紫のリュック」という結論になってしまいましたが、そもそも話し合いを始めたのが違うんじゃないかな。

 

 

 

あなた「私の方がデザイン得意だから、新しいリュックのデザインは私がやる。」

 

親友「わかった!じゃあ価格とかマーケティング戦略とかは私がやる!」

 

 

 

ってそれぞれ分担して、1週間後くらいに

 

 

 

 

あなた「デザイン決めました!色は赤にしました。理由は〜〜〜〜〜」

 

親友「これからのマーケティングの方針決めました。値段は15000円で行こうと思います!高級路線にした理由は〜〜〜〜」

 

 

 

とそれぞれ「提案」の形をとる。

 

 

もちろんあまりに納得いかなかったら主張するべきだけど、基本的には

 

「こいつが一番いいと思ったのがこれならこれに従おう!」

 

と相手の意見を尊重するし、最終決定権は相手にあげる。

 

 

 

 

その代わり、自分の意見に対してはしっかり責任をもって最終決定権は自分でもつ。

 

 

これなら、それぞれに責任感が持てるし、尖った意見が丸まってしまうことはありません。

 

 

 

僕の親友とはこういう関係になれたらいいな〜〜と思っています。

 

 

 

イベントのタイムテーブルとか「これ30分必要かな?」「うーん」「20分かな?」「どーだろーねー」みたいな会議するだけ時間の無駄なんですよ。

 

そんなものは誰かがサクッと作って「これでいい?」「うん!」で終わりでいいんですよ。

 

 

僕の所属していたサークルは、会議が多くて本当にイライラした瞬間が多々ありました。

 

今の僕のインターン先は、ほとんど会議をしません。週に一回の定例の進捗確認会議があるくらいです。

 

普段は

 

「ここ、こうしようと思います!理由はこうです。いいですか?」

 

「OK!」

 

で済むんですよね。なんと効率のいい職場なのか。

 

 

 

 

 

 

■まとめ

 

会議、話し合いは妥協案しか出てこない。

 

だから、相手を信頼して、意見を尊重する。その分自分の意見に責任をもつ。

 

それでお互い「提案」の形をとろう。

 

 

 

これからちょっとずつですがブログ書いていきますよ!ではまた次回!

 

 

 

【Day13】あなたは「イベント中毒」ではないですか?〜「一人の時間」を取ろう〜

お久しぶりです!こーちです!

 

大変ながらくお待たせしました!

 

ここ最近は自分のwebサービスの方に集中していましたが、ようやく落ち着いたのでブログを再開します。

 

 

 

さて、今日のお話は「イベント中毒」についてです。

 

 

今大学入ったばかりの方や、就活で忙しい皆さんに是非読んでほしいです。

 

 

 

 

 

■ひたすら予定を入れた大学一年生時代

 

さて、少し僕の一年生の話をさせてください。

 

 

 

大学一年生。それは受験から解放され、ようやく遊ぶ時間がもらえる時期です。

 

気軽に友達と遊びに行けるようになり、サークル活動がようやく始まります。

 

 

 

 

普通の大学生と同じように、僕はサークルなどで多忙な日々を過ごしていました。

 

基本的に土日は予定が埋まるし、平日も夜中に家に帰る。

 

 

そんな生活はとても体力的に大変でしたが、僕は日々充実感を感じることができました。

 

 

 

平日は友達を誘ってカラオケに行って映画観に行ったり。

 

一日空いている土日はディズニーとか横浜とかお台場とか企画してみんなで行って。

 

ESS(僕が所属していたサークル)のイベントは基本的に全部参加。

 

 

 

 

基本的に部屋で一人で過ごす時間はありません。

 

この多忙なスケジュールで、僕はとても満足でした。

 

 

 

遊びに行っていることがある種「ステータス」。

 

 

遊びまくっていると

 

「自分は友達に囲まれている」

「自分はみんなに必要とされているメンバーだ」

 

と感じることができます。

 

 

僕は全力でイベントに参加したり企画したりしました。その結果、大学一年生のスケジュール帳は真っ黒で、それを見て僕は満足していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■気づいたら「イベント中毒」になっていた

 

ただ、この生活は楽しい側面だけではありませんでした。

 

ある日、土曜日にみんなで遊びに行く予定を立てていたんですが、直前で何人かがいけなくなり、結局その予定は消滅。

 

僕はそのあと頑張ってその日を一緒に過ごしてくれる友達を探しましたが、直前だったこともあり誰も来てくれず…

 

 

 

結局、何も予定がないまま土曜日の朝を迎えました。

 

 

 

 

 

もう、イライラが止まりません。

 

 

 

苦痛。一人でいる時間が何よりも苦痛。

 

 

 

 

 

ドタキャンした人々への怒りも強くなります。

 

 

誰とも会う予定がない1日。何もすることがない。

 

 

勉強もみんなでわいわいやりたい。一人で勉強なんて寂しすぎる。

 

 

結局、その日は家で無気力のまま1日が終わりました。

 

 

 

 

 

 

さて!皆さんお気付きですか?

 

 

イベントがあるときはめっちゃ楽しくて充実感を得られる。

 

でも、イベントがないとイライラしてしまう。

 

 

これ、完全に中毒じゃないですか?

 

タバコや麻薬みたいに、イベントに依存してしまったわけです。

 

 

 

 

 

イベントに依存しているから、キャンセルされるとめちゃムカつく。

 

イベントに依存しているから、一人だと何もする気が起きない。

 

 

これが、僕が一年生の時にかかってしまった、「イベント中毒」です。

 

 

 

 

 

 

 

■二年生になって、ようやく「一人の時間」の大切さを知る

 

 

しかしながら、僕のイベント中毒もあるきっかけで終わります。

 

それはインターンでした。

 

 

二年生の夏から始めたインターンで僕ははじめてプログラミングというものに触れ、多分大学入って初めて「やりたいこと」に巡り会いました。

 

それから、僕のイベント中毒は徐々に改善していきました。

 

 

 

 

休日一人でいても、別に嫌じゃなくなったんです。

 

なぜなら一人でプログラミングしてるのも楽しいから。

 

 

 

僕は友達と過剰に遊ばなくなり、「一人の時間」の大切さを初めて知りました。

 

現在は休学して週3でインターンをしています。週4はいわゆる「全休」なのですが、週2くらいは誰とも会わない日があるくらいです。

 

現在はあくまで一人の時間がメイン。たまに息抜きや気分転換に人と会っています。

 

 

 

 

 

一人の時間が増えたことで、将来の夢や、今本当にやるべきことを考える時間も取れています。

 

 

このブログだってそうです。一人でいる時間があるからこそ、こうしてじっくり考えて言いたいことを発信することができるのです。

 

 

 

 

■イベント中毒の人は「一人で生きていけない人」

 

結局、僕がどうしてイベント中毒になってしまったかと言うと

 

「やりたいことがなかったから」

 

だと思います。

 

 

 

 

受験期はやることが山積みだったから暇になることはなかった。

 

でも、大学に入ると自由な時間がいきなり生まれる。

 

そこで僕は充実感を感じるためにイベントを入れまくってしまったのです。

 

 

 

 

つまり、一人では充実感を得られない人間。

 

他人に依存しないと生きて行けない、中身が空っぽの人間だったのです。

 

 

 

 

 

これは逆効果で、他人に依存する人間は魅力的じゃありません。

 

そりゃそうですよね?「俺誰かと一緒じゃないと何にもできないんだ〜」って人間と一緒に過ごしたいですか?

 

 

 

だからこそ、その人と一緒に時間を共有したいと思う人も少なくなり、またイベントを入れるために必死になってしまうのです。

 

 

 

 

■さて、あなたはイベント中毒ではありませんか?

 

もし、あなたが、

 

 

 

 

イベントそのものに価値を感じるから参加している。

 

のでなく、

 

イベントに積極的に行っている自分に価値を感じている。

 

 

 

もしくは

 

 

 

 

一人の時間も好きだけど、イベントがあると楽しい。

 

ではなく、

 

一人の時間が苦痛で、イベントがないと不安。

 

 

 

ならば、イベント中毒かもしれません。

 

 

 

 

 

 

これは遊びのイベントに関わらず、就活などでも同じことが言えると思います。

 

 

 

就活が始まって不安。とにかく何かしなくては。

 

それでとりあえずいろんな会社の説明会とか面接に行ってみる。

 

 

 

僕の周りにはこういう人が多い印象があります。

 

 

 

 

この思考で怖いのは、「満足感を得てしまうこと」です。

 

 

 

 

 

 

結局興味ない会社の説明会に行っても自分の成長には繋がらない。

 

でも「説明会に行ってる事実」のおかげで「なんとなく就活頑張ってる」と思うことができます。

 

 

 

 

 

これは、留学とか資格の勉強も同じですね。

 

本当に「留学したい!」「この資格が俺の人生に必要だ!」と思っているなら素晴らしいことです。

 

でも「とりあえず留学したり資格を取っておけばかっこいい」という思考回路は危険です。

 

 

 

 

 

結局ゆっくり考える時間がない。日々忙しい。

 

そうすると、本当にやりたいことがわからないまま、ただ日常に忙殺されて大学生活が終わってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

■自分のやりたいことを見つける!そのための時間を取ろう

 

「自分が将来やりたいこと?うーん、考えたいんだけど今忙しいから…」

 

最近の大学生はこういう人が増えているように感じます。

 

 

 

もちろん、「やりたいことがわからないから色々体験したい」と決めたのなら正しいです。

 

 

 

僕が危険だと思うのは、「とりあえず充実感を得られることやっておく」という思考回路。

 

 

 

 

「考える」という行為はとっても頭を使うので、みんな嫌がることです。

 

「とにかく手を動かす」方がもちろん楽です。

 

 

 

 

でも、そうしていると「本当にやりたいこと」を見失ってしまう。

 

 

イベントに頼らず、やりたいことを見つける、考えるための時間を作りましょう。

 

【Day12】衝動買いをしよう!〜「すぐやる!」習慣をつける〜

こんにちは!

 

今日のメインテーマは「思いついた時から始めよう!」です。

 

 

 

■「衝動買い」は悪だと考えられている

 

ふらっと本屋さんに行って、

 

「あ、この本面白そうだな」

 

と思った時、皆さんは「どうにかして買わないようにしよう」と自制すると思います。

 

 

「まだ読み終わってない本あるしな〜」

 

「まあ明日になったら忘れてるだろう」

 

 

 

とか、考え直すと思います。

 

こういう衝動買いを思いとどまる行為をSALE(Save A Little Eagerness)というらしいです。(冗談です)

 

 

 

 

 

 

 

 

■「衝動買い」した直後が、一番「読みたい!」と思っている時

 

 

衝動買いをしてしまうと、お金の無駄になってしまう。

 

今ある本が読み終わってないのに、なんで本を買うんだ!というのがマジョリティかもしれませんが…

 

 

なんで本を買ったら最後まで読まないといけないのか!!

 

 

本なんてこの世の中にいくらでもあるわけで、つまんなかったら途中でやめちゃえばいいんです。

 

むしろ、いつまで経っても読まない本は「別に読まなくてもいいや」って判断した本だと思うんですよね。

 

 

 

 

そして、本屋さんで

 

「ああ、この本、めっちゃ読みたい!」

 

と思ったら、その気持ちを大切にしましょう。

 

そのままレジで買う!

 

 

 

 

 

その瞬間が、人生の中でその本へのモチベーションが高まっている時期なんです。

 

「三日間待ってみたら読みたくなくなるかも」

 

とか思うのはもったいない!

 

せっかく湧き出てきたモチベーションを無駄にしてはいけません!

 

 

 

 

 

もちろん、車が欲しい!とかだと話が変わってきますが、服とか本ならたかが知れているわけで。

 

 

 

 

 

 

 

■結局はプラスになるから

 

 

それでもお金がもったない!と思ったあなた。

 

結局はその経験が、支払った代金以上のものになると僕は思っています。

 

 

 

 

 

本ならたかが数百円から千円とか。

 

でも、その瞬間に「めちゃ欲しい!」と思った本ならすぐ読めばすごい効率で吸収してくれるはずです。

 

 

 

 

 

 

■何より大切なのは「やりたいな!と思ったらやる習慣」

 

 

衝動買いをすると何がいいって、

 

「やりたい!と思った瞬間にやる」って習慣がつくんですね!

 

「あとでやればいいや」とか「後悔するかもなあ」とか思わない。

 

 

その行動力のため、衝動買いに慣れておくといいのではないでしょうか!

 

「やりたい!」と思ったらやる!

 

これでストレスフリーにいろんなことを体験できるし、中にはずっと続けていきたいものが現れるはずです。

 

それを一生の仕事にしていけたらいいですね。

 

 

 

 

■ちなみに

 

筆者はkindleで本を買っています。

 

本屋に行って、本をパラパラ読んで、その場で携帯で購入する(本屋さんには一円も払ってないです。ごめんなさい。)

 

そうすると帰りの電車とかでも読めるんですよね。

 

 

定価の6割くらいで帰るし、かさばらないし管理もしなくていいのでラク!

 

(御察しの通り途中で飽きた本がいっぱいありますが…笑)

 

 

【Day11】僕が思うリーダーのあり方【後編】〜メンバーを「当事者」にしよう〜

こんばんは!

 

昨日は忙しくて更新できませんでした…泣

 

その分、今日の記事はしっかり書きましたよ!ご覧あれ!

 

 

 

■はじめに

 

kouch.hatenablog.com

 

前回の記事はこちら。

 

まとめると、

 

リーダーは全体を見なくてはいけない!

 

だからリーダーこそ余裕を持つべきである!

 

という話でした。

 

 

 

 

 

 

■どうやったら余裕を持てるのか?

 

現状世の中のリーダーは忙しくて死にそうな人の方が大多数な訳です。

 

当然ながら、やらなくてはいけない仕事は山のように振ってくる訳で、でもリーダーは余裕を持たなくてはいけない。

 

 

やることは一つ!

 

 

 

チームメンバーに仕事を任せる!!!!

 

 

 

当たり前のことですが、これしかない訳ですよ。

 

 

ただ、これを言うと、必ずと言っていいほどこういう反論がきます。

 

 

 

「いや、わかってるよ?わかってるけどさ、結局俺がやったほうが早いんだもん」

 

 

 

実際、これが多くのリーダーの本音だと思います。実際僕も時々思ってしまいます。

 

 

 

わざわざ「こういうことをやって欲しいんだ」と伝えたのに、いざ完成した仕事を見たら

 

 

「え…これをやってほしかった訳じゃないんだけど…」

 

 

みたいなこと、皆さんも経験ありませんか?

 

 

 

■「自分の仕事を任せる」という思考回路が原因

 

 

こういう人の一番の原因はこれだと思います。

 

 

 

 

例えば、あなたがあるイベントのリーダーを務めたとしましょう。

 

広報として、ポスターを作成して学校に貼りたい。

 

そこで、メンバーのAさんにポスター作成を任せることにしました。

 

そしてAさんが作ってくれたポスターをみて、あなたはついこう思ってしまう訳です。

 

 

 

 

 

「あれ…俺の求めていたものとは違う…俺だったらこうするのに…」

 

 

 

 

そう!ここが原因なのです!

 

リーダーは「全てが自分の仕事」だと思っていて、「その一部を誰かに代行させる」と思ってしまう。

 

そうすると、その仕事のゴールは「リーダーが求めているものを作る」になってしまう。

 

そこを変えなくてはいけない!

 

 

 

 

Aさんに任せた時点で、その仕事はAさんのものなのです。

 

仕事の最終ゴールは「Aさんが心から満足するものを作る」ということになるのです。

 

 

 

もしリーダーとAさんの意見が食い違ったら、リーダーができることは「Aさんが満足するもの」をいかに「自分が作って欲しいもの」に近づけるか。

 

 

もしAさんが「あなたのいうことはわかる。でもこっちの方がいいと思う」というなら、それで仕事は完成なのです。

 

 

※もちろん、Aさんがサボったり手抜きの仕事をしていれば別ですし、どうしてもリーダーの意見を通さなくてはいけないような場合もあります。

 

 

ただ、自分の意見を押し付けてしまうと、結局その仕事は「自分の仕事」になってしまうんです。

 

 

自分の仕事の代行をさせる、という思考回路だと、結局は一人でできるもの以上の成果は出ません。

 

 

 

 

 

■「いいよ、俺が作るから」は最悪の結論

 

一番やってはいけないのがこれ。

 

自分の理想のものができないなら俺がやるからいいわ、と。

 

 

これを一回でもしてしまったらもうそのメンバーは「当事者」ではなく「受け身で仕事をこなす人」になってしまいます。

 

 

言われた人の立場になって考えて見てください。

 

 

自分で色々考えて最高のものを作ったと思ったのに、結局リーダーがやる。

 

 

それなら最初からお前がやれよ!とか言われてしまいそうですよね

(昔言われたことあります。)

 

 

 

 

 

■改善したい時は「What」じゃなくて「why」を伝える。

 

基本的に人間は細かい指示を出されることが嫌いなんだそうです。

 

脳が「自分の意思で動いてない」という状況は異常だと判断して、抵抗してくるんですね。

 

 

 

例えば、さっきのポスターの例えで言うと

 

「お疲れ様。タイトルのフォントの大きさを18pxから24pxにして。説明文が多いから最後の一文消して。全体的に余白が小さいから余白を増やして」

 

とか言われたら、ちょっと萎えますよね。

 

これは「What」の指示です。ただ「俺ならこうする」と思った行動を、他人に代行させているだけ。

 

 

 

ただ、これならどうですか?

 

「お疲れ様。今のままだと、パッと見たときに今ひとつ何のポスターなのかわからないと思うんだよね。だから、もっとタイトルをはっきりさせたり、ごちゃっとしてるとこをスッキリさせて、見る人にしっかり内容が伝わるようにして欲しいな」

 

と言われたら、「ああ、なるほどなあ」と思いますよね。

 

これは「What」の裏側、どうしてそれをやって欲しいかだけを伝える「Why」の指示です。

 

実際の「What」の部分はAさんに任せてしまえばいいのです。

 

 

 

改善を誰かに求める時は「What」ではなく「Why」を伝えるようにしましょう。

 

 

 

 

■「当事者」という意識は、仕事をしないと生まれない

 

ある実験の話をします。(昔本か何かで読んだので正しくないかもですが…)

 

まず、集めた男性それぞれに「今、女性が怖い人に絡まれているんです!助けてあげてください!」とお願いをします。

 

勇気ある男性は頑張って怖い人から女性を守り、勇気ない男性たちは知らんふりをして通り過ぎます。

 

そのあと、「その女性はどれくらい魅力的ですか?」と聞いたところ、

 

「怖い人から女性を助けた男性」の方が「魅力的だ」と言う傾向があったのです。

 

 

 

 

 

これはどういう心理かというと、

 

「自分は怖い人に立ち向かうという困難を経験した」

「結果、この女性を助けることができた」

「この女性は俺が助けるくらい魅力な人なんだ」

 

と脳が勘違いしてしまうんですね。

 

 

 

 

 

つまり、脳は「苦労して自分で行動すればするほど、その行動に価値を見出す」ということなんですね。

 

 

例えば「苦労して作った文化祭」とか「苦労して付き合った彼女」とか「苦労して貯めたお金で買った服」とかは、「気軽に手に入った」時よりも「価値がある」と認識するんですね。

 

 

 

 

 

何が言いたいかというと、

 

「仕事を任せれば任せるほど、その人はコミュニティに価値を感じてくれる!」

 

ということなんです。

 

なんとなく皆さんも「確かに〜」と思い当たるところはあるはず。

 

 

 

 

 

「辛い仕事を任されたからやめたくなった」よりも

 

「つまんなくなったからやる気がなくなった」

 

って人の方が実際多いと思うんです。

 

 

 

 

 

 僕はこの感覚を「当事者感」と呼んでいるんですが、

 

 

 

「自分がこのチームにもっと貢献したい」

 

「自分が頑張ったからみんなが喜んでくれた」

 

「このチームで〇〇を成功させたい!」

 

 

って思う感覚のことです。

 

 

 

 

 

これがないと、ただ

 

「リーダーがやれって言ったからやるわ。まあ最低限で終わらせよ。」

 

という「言われたタスクをただやる人」になってしまうんですよね…

 

 

 

相手に仕事を任せて、自分で考えさせる。

 

あくまでリーダーはちょっと軌道修正するだけ。

 

これくらいじゃないと、チームメンバーは「当事者」にはなってくれません。

 

 

 

 

 

 

 

■最後に

 

まとめると

 

リーダーは余裕を持つべき!

 

だから仕事をみんなに任せよう!

 

それは悪いことじゃないよ!逆に当事者意識が芽生えるんだ!

 

 

という話でした。

 

 

何か会った時、最終的に責任を問われるのはリーダー。

 

 

人を信頼して仕事を最後まで任せるというのは、リーダーからすれば怖い行為ですが、それでも任せていけるのが真のリーダーだと思います。

 

 

自分もそんなリーダーを目指していきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

■友達のブログのご紹介

 

la-ssi.hatenadiary.com

 

 

こーちとだーらのブログにinspireされて今度は僕らの友達であるらっしーがブログを始めました!

 

彼のブログも楽しみですね〜!

【Day10】僕が思うリーダーのあり方【前編】〜ESS合宿担として学んだこと〜

こんばんは!

 

今日でブログも10日目!

 

 

さて、今日お話したいのは「リーダーはどうあるべきか」という話について。

 

今回も話したいことが多くなりそうなので、前編後編に分けることにしました。

 

 

■「忙しいリーダー」が多すぎる!

 

この記事を書こうと思ったきっかけはこれ。

 

忙しいリーダーが多すぎる。

 

この記事の対象者としては大学生のサークルなどをイメージしています。

 

企業とかだと当てはまらないことがあるかもしれませんが、あくまで大学生の範囲のお話で。

 

 

 

 

■「ESS副部長」をやっていた自分

 

自分はESSというサークルの副部長として、春合宿・新歓合宿・夏合宿の三つの合宿を運営しました。

 

 

正直なところ、「合宿の運営」とは言っても所詮は全員学生の内輪の合宿です。

 

「まあ俺が楽しくやればいいや」程度に思っていたのですが、

 

実際。合宿担は一番責任の重い役職なのかなと感じます。

 

例えば、夏合宿。

 

去年の夏合宿は70人くらいが参加したんですが、宿を貸切にしているので、4泊5日で一人だいたい4万弱のお金がかかります。

 

すると、全体で280万弱のお金を預かることになるわけです。

 

例えば僕がバスの予約をミスってしまったとしましょう。

 

バスの運転手さんへの連絡ミスで、手配を一週間後の日にしてしまった。

 

 

こうなったら、「ごめん!やっぱ電車で行きましょう!」では済まされないわけです。

 

バスに払ってしまったお金と交通費だけでも何十万の損害が出ます。

 

もちろん、金額の話だけではなく、合宿を楽しみにしてくれてる70人の期待を裏切ることになります。

 

所詮は学生の合宿、と言いつつも、非常に責任の重い役職です。

 

 

 

 

■大量の仕事が並行して降ってくる

 

ESSには他にも「スピーチセクションのチーフ」(スピーチセクションのリーダー)などの役職があるのですが、合宿担(ESS全体の副部長)との一番の違いは仕事の降ってくるタイミングと量。

 

チーフなどは、連続的に仕事が発生し続けます。

 

普段から練習会の準備とか他のセクションとの会議なども出なくてはいけないし、一番大切なのはメンバーのモチベーション管理や後輩の指導。

 

もちろんこの仕事は引退までずっと存在します。

 

 

 

その点、合宿担は「短い間に」「大量の仕事が」降ってきます。

 

夏合宿の前、とかになるとやることがガーッと出てくる代わりに、逆に合宿がないシーズンはイベントの司会とかなど細かい仕事しかありません。

 

 

 

モチベーション管理など「人と深く関わる必要」はないけれど、短期間で仕事をこなすことが求められる。これが合宿担です。

 

 

 

 

 

■運営は、1%でもミスをすればdisられる

 

さて、短期間に大量の仕事が降ってくる合宿担のお仕事。

 

ここで、大変なのが

 

「運営は、1%でもミスをすればdisられる」

 

ということですね。

 

例えば「花火を買い忘れた」というミスをしてしまったとしましょう。

 

もし、仮に、その他のイベントが完璧にうまくいっても、この一個のミスで

 

「こーちの運営した夏合宿は、毎年恒例の花火なかったからな〜」

 

「それな〜あいつダメだわ」

 

とか言われてしまうわけです。

 

ここで、

 

「いやうるせえよ!俺はお前らより何倍も仕事してんだよ!てか他の仕事は全部完璧だっただろうが!なんならお前らが合宿担やってみろや!」

 

とか思ってしまう人はリーダーに向いていません。

 

こういうことを言っているリーダーを高校でも大学でも何人か見かけましたが、こんな発想をしている人間はリーダーをやる資格はないと思います。

 

リーダーをやる時点で、セクションのメンバーなり夏合宿に来ている人の期待に応えるというのは、義務です。

 

リーダーがどれだけ仕事をしていようと、もし参加者が満足してくれなければそれはリーダー失格なのです。

 

 

 

 

 

■そもそもリーダーの目的は何?

 

上の章で何が言いたかったかというと、自分の仕事の自慢をしたいわけではなく、「リーダーに立つ上で基本的に失敗は許されない」ということ。

 

リーダーの目的は「自分が仕切る」ことではなく、「組織全体で何かを達成する」ということです。

 

 

 

 

■なんでリーダーが必要なのか?

 

ちょっと話が変わりますが、以前僕は後輩のスピーチ大会にジャッジとしてお手伝いしに行ったことがあります。

 

ジャッジは全部で4人いて、スピーチの入賞者を決めます。

 

 

 

全員同期でなおかつ自己主張が強いこともあり、まあまあ、意見のまとまらないこと。

 

結局、予定よりジャッジングタイムが1時間くらい延長し、参加してくれた一年生を待たせてしまい、運営にも迷惑をかけることになってしまいました。

 

 

 

 

 

今回はスピーチ大会だからよかったですが、会社の会議で毎回結論が出るまで大討論しているわけには行きません。

 

そこで必要なのが「社長」な訳です。

 

最終的に責任を持って決断をする人がいないと組織としてまとまらない。

 

その役割を担っているのが、リーダーなわけです。

 

そして、最終的な判断を下すためには全体を見ていなくてはいけない。

 

これこそが、リーダーが全体を俯瞰しなくてはいけない理由だと僕は思っています。

 

 

 

■「忙しい」リーダーで、その役割が果たせますか?

 

さて、ここで最初に戻ってきます。

 

「ああ〜〜最近全然寝れてないんだよね…まじで最近忙しい」

 

とか言っているリーダーは、「ただの仕事をこなす人間」です。

 

目の前の仕事に気を取られて、全体が見えてない、余裕がない。

 

 

 

 

こんなリーダーは全体を見ることができないし、部下も頼ってはくれません。

 

部下の気持ちに立って考えてみてください。

 

何か問題が起きた時とか、何か新しいことを試してみたい!って思い立った時、リーダーが忙しそうにしてたら相談したいと思いますか?思わないですよね。

 

そうすると、リーダーと部下のコミュニケーションが取りづらくなって、またリーダーの視野が狭まってしまうわけです。

 

 

 

 

■どうすれば人に仕事を振れるのか

 

そして次に問題になるのが、「じゃあどうすればリーダーの余裕が持てるのか」という話。

 

こちらに関しても語りたいことはたくさんあるので、これは後編に回したいと思います!

 

 

 

今日は自戒も含めているので、ちょっと強い口調になってしまいました。

あくまで僕が個人的に思うリーダーのあり方をお話しました。

 

 

 

【Day9】実家に猫がやってきた 〜ぶっちゃけな感想Top5〜

こんばんは!

 

今日のブログは書くこと決めていて、さて書こうかな、と思っていたんですが…

 

f:id:Kouch:20180706232253j:plain

 

こいつがうろうろしているのを見て、つい「今日はこいつについて書こう!」と思いついてしまったのです。

 

(余談ですが、最近は大逆転裁判のBGMにはまってます。)

 

 

 

■うちに来るまで

 

我が家ではずっと猫を飼う計画があったのですがなかなか実行まで移されず。

 

しかし!母親の猛烈なプッシュによってようやく我が家に猫がやってきました。

 

名前は「チェス」です。

 

母親の「みるく」「ここあ」、父親の「ちゃっぴー」などの候補を退けて、僕の案である「チェス」に命名されました。

 

 

 

白黒模様のアメリカンショートヘアーなので、

 

「白と黒!かっこいい名前!チェス!!」

 

と閃いてしまったんですね。

 

 

 

 

 

チェスでは黒と白に別れて戦います。

 

 

 

 

本来なら敵味方に別れるべき「白と黒」を併せ持つ猫。ただ白いだけ、黒いだけではなく、「正義と悪」の象徴として、この世を支配してほしい。そんな願いが込められています。

 

 

 

 

 

嘘です。

 

 

 

 

 

 

こうして我が家にチャスがやって来たわけですが、実際意外な事ばっかりです。

 

自分が猫を飼ってから思ったことをランキング形式で発表していきます。

 

 

 

 

 

 

■うちに来てからのぶっちゃけな感想Top5

 

第5位 全然汚したりしない!

 

猫を飼う前は、トイレ大丈夫かな〜とか、猫のせいで部屋臭くならないかな〜とか、ソファー噛んだりしないかな〜〜とか心配してましたが、

 

全然汚しません!!

 

 

 

多分いいブリーダーさんが育ててくださったからかもしれませんが、トイレは必ずゲージの中の砂でします。失敗したことはありません。

 

しかも猫って無臭なんですよね。顔をくっつけても全然臭くない。

 

 

 

そこらへんの椅子とか人間の手とかも噛んだりしますが、必ず甘噛みなので何かを壊したり「痛い!」ってことはないですね。

 

散歩もいらず、汚したりもしないのでほとんど手間がかかっていません。

もっと大変だと思ってた…

 

 

 

 

 

 

 

第4位 子猫ってエネルギーに満ち溢れている!

 

ただ、しつけが必要なのはここ。

とにかく高い所へ行きたいモチベが半端ない!

 

 

 

禁止しているテーブル(キッチンに行くと食べ物とか危ないものが多いので禁止にしている)にもものすごいバイタリティで何回も登って行きます。

 

毎回降ろしているのだけど、毎回登ろうとするので大変です。

 

 

 

時々部屋中を無限に走り回ってるし、狂ったように椅子とか登り始めるので、いやもう、バイタリティーすげえって感じです。狂気。

 

↓椅子の上で満足している

f:id:Kouch:20180706234517j:plain

 

 

 

 

 

 

 

第3位 意外に人懐っこい!

 

チェスを飼う前に猫カフェに行ったことあるんですが、全然構ってくれなくて…

こっちから近づかないとこっち来ないし近ずいたら逃げて行くし…

 

ただ、実際飼ってみると、めちゃ人懐っこいです。

 

 

 

仔猫だから、猫が一匹しかいない環境だから、とか条件はあるかもしれませんが、

 

めっちゃ構ってくれます!

 

 

 

 

パソコンとかしてると膝とか乗ってくるし、ソファーでゆったりしていると顔とかスリスリして来ます。(これが可愛い)

 

大人になると落ち着いてしまうらしい。寂しい。

 

 

 

 

 

 

第2位 家族の会話が増えた

 

これは完全に予想外のメリットでした。

 

基本的にチェスはリビングにいるので、家族もリビングで過ごすようになり、会話が増える。

 

朝もリビングにチェスがいるのでみんな楽しく朝を迎えられる。

 

今まで稼働していなかった家族LINEもチェスの写真が配信され賑わっています。

 

 

 

 

 

 

第1位 最強の癒し

 

これは、もう予想していたことですが、改めて猫の癒しのパワーを実感。

 

一人でプログラミングしてるとだんだん煮詰まって来て、

 

「なんで動かねえんだよクソがあああああ!Macぶっ壊すぞおらああああああ」

 

みたいなテンションになっている時とか。

 

 

 

会社から夜遅く帰って来て

 

「あー疲れた〜しんどいーうう…」

 

って時とか。

 

 

 

チェスのおかげでどれだけ救われたことか!!!

 

もう、ただ見ているだけで和む。

 

 

 

ぐでーってしてあくびしているチェスを見ていると負の感情が浄化されて行きます。

 

ストレスもたまらなくなるし、なんか精神的に安定した気がします。

 

 

 

 

 

 

■猫を飼うデメリットはほぼない、気がした

 

現在は、家族の会話が増えるのとストレス解消、というめっちゃメリットを感じていますが、これといって困っていることはありません。

 

(時々鳴き声がうるさいくらい)

 

 

 

しつけも全然いらないので、現在の生活にちょっと飽きて来たら猫飼うのありだと思いますよ!

 

 

 

f:id:Kouch:20180706235545j:plain